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お店づくりで一番の難関だった「色」選び

16 時間前
読了時間: 4分

お店づくりを進める中での難関は「色」でした。 壁紙、床、笠木、カウンター、外壁。それぞれ見本を見ながら、品番を選んでいきます。 壁紙は20㎝ほどの実物に近い大きさの見本から選ぶ。床も4種類の中から調和を考え決めたのでスムーズでした。



笠木・カウンター・テーブル・外壁の色に愕然…

問題は、笠木・カウンター・外壁の色でした。こちらは、5㎝×2㎝ほどの小さな色見本から選びます。 何度も何度も見本を見て、「お店のコンセプトに合うかな」「食器やお盆との相性はどうかな」と慎重に考えました。 ところが、実際に塗られてみると…… 赤みオレンジが強く、見本とは程遠い色になっていてショックでした💦 テーブルの色に合わせてお盆や食器類を選んでいたので、チグハグになってしまいました。

カラーパレット


色だけじゃない。「素材」や「艶」も大事!

今回、もう一つ勉強になったのが「素材」と「艶」です。 実際に使用する木材や素材によって塗料の色の出方は変わるため、素材の端材に塗って確認してからGOを出す これは本当に大切だと思いました。 使用された塗料は、ノンロット室内用ライトオークル。主に室内建具用です。 カウンターやテーブルは勝手に、「当然、水拭きしやすい仕上げにしてくれるだろう」と思っていました。 ところが、実際の仕上がりはステインのみの艶なし。撥水効果ありとはいえ、水拭きすると少し引っかかる感じがある。 「艶があるのか、艶がないのか」も必ず確認する。食器やお盆、家具など、実際に並べて確認することも大切です。



ステインは、簡単にはやり直せない

さらに問題が・・・。ステイン塗料は、木に浸透してしまうため「削って塗り直せばいい」 そう簡単にはいきません。 大工さんにカンナで削ってもらおうとしても、750角のテーブル1台で3時間以上かかってしまうそうで💦 カウンター3か所とテーブル3台。カンナをかけて、さらにサンダーでやすりがけ… 考えただけで途方にくれます。 何とか他の方法はないかと、塗料メーカーに相談しました。



試験塗装!

メーカーさんに相談して、上から色付きの『水性ウレタンニス』で試験塗装をすることにしました。 ドキドキしながら4回塗った端材を準備して塗ってみます。仕上がりは想定した通りの色と艶になりました!良かった〜 使用したのは、 シンワの水性ウレタン塗料「艶なし・ウォールナット」 お盆や食器を実際に並べてみると、「これなら大丈夫!」と思えるところまでいくことができました。



“お店の顔”外壁も……

もう一つが外壁です。こちらも、選んだ色と実際の色が違いました。 私が希望していたのは、深緑。 実際は、濃い緑。 言葉にすると、ほんの少しの違いに感じるかもしれません。 でも、外壁はお店の「顔」。店のイメージを大きく左右する部分です。「この色で妥協していい?」 今も考え中です。



色選びで感じたこと

今回の経験で、「品番で色を選ぶ」のではなく、「こんな色にしたい」と伝えることが大切だった」と学びました。 私は、色見本を何度も何度も見て、品番を選びました。 そして「えっ、こんなに違うの?」 と落ち込みました。 もし最初に塗装屋さんに、「私はこんな色にしたい」「こういう雰囲気の色にしたい」と、希望する色そのものを伝えていたら、塗料を混ぜて、希望に近い色に調整していただけたと思います。 これからお店づくりをする方には 「色選びは、丁寧に相談して!」 とお伝えしたいです。



お店づくりは、決めることの連続

お店づくりは、決めることの連続です。 厨房の導線、客席、壁紙、床、木材、塗料、コンセントの位置、家具、食器……。 一つひとつは小さな選択でも、それが最後にはお店全体の雰囲気につながっていきます。 自分がどんなお店にしたいのかを伝えることは、とても大切です。 『発酵日和』は、初めてのお店づくり。 「こんなはずじゃなかった!」と思うこともたくさんあります(笑)。 でも、失敗したからこそ分かったこともたくさんあります。これが、これからお店をつくる方の参考になれば嬉しいです。 「発酵日和」の完成まで、もう少し。 最後まで楽しみながら、お店づくりをしていきたいと思います。



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