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「梅しごと」

  • 執筆者の写真: るり子 市原
    るり子 市原
  • 4 日前
  • 読了時間: 2分

梅雨入り前のうれしい季節の知らせ

6 月、梅雨入りを前にしたこの時期になると、青梅が実ります。 先日、友人から「梅を摂りにおいで」と声をかけてもらいました。木に近づくと、爽やかで甘酸っぱい梅の香り。思わず口の中に唾液が広がり、季節の恵みを感じます。 収穫した梅はざるに広げ、黄色く熟すのを待ちます。部屋いっぱいに広がる芳醇な香りは、初夏の訪れを知らせてくれる自然からの贈り物です。

キッチンで青梅のヘタを竹串で丁寧に取り除く手元の様子。梅仕事の下準備をしている場面。
青梅のへそ取り



手間をかける時間を楽しむ

梅がほどよく熟したら、いよいよ梅しごとの始まりです。 一粒ずつ丁寧に洗い、「ヘソ」と呼ばれる部分を竹串で取り除きます。そして傷まないように、やさしく水分を拭き取ります。 ここ数年、気に入っているのは、漬ける前に1〜2時間ほど塩漬けにすること。こうすることで、甘さの中にほんのり塩味が加わり、身体にすっと沁みわたる味わいになります。 保存容器は焼酎でしっかり消毒。もちろん蓋も忘れずに。はちみつ、黒砂糖、氷砂糖など、その年の気分で材料を変えながら、いろんな味を楽しみます。



竹ざるの上に並べられた青梅。収穫したばかりの青梅を選別しながら、梅シロップや梅酒作りの準備をしている様子。

夏を元気に乗り切る 我が家の知恵

わが家では、この時期から朝の一杯“梅シロップ”を楽しみます。 甘じょっぱい酸味が身体を目覚めさせ、暑さや疲れから身体を守ってくれます。 おかげで家族みんな、夏バテ知らずです。 梅の実は食べやすいように切り漬けます。残った種も甜菜糖で煮てジャムのようにしたり、種は醤油に漬けて調味料として楽しんだり。毎日の食卓を豊かにしてくれます。


下処理した完熟梅の皮をガラス瓶に詰め、梅エキスを活用する準備をしている様子。奥にはボウルいっぱいの梅と、抽出した梅シロップが置かれている。



自然の恵みに感謝しながら手を動かす「梅しごと」。 季節の手しごとは忙しい毎日の中で自然とつながる大切な時間。 初夏、梅の香りに包まれながら過ごす我が家の恒例行事です。










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