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『発酵日和』お店づくりがスタート

40 度近い気温で、体中から汗が噴き出すような夏日が続く中、いよいよ『発酵日和』のお店づくりが始まりました。 内装工事を担当してくださるのは、木と向き合って50年の職人、大工の新井さんと根岸さん。 お二人との出会いも、これから始まるお店づくりの大切なご縁のひとつです。


「『発酵日和』お店づくりがスタート。発酵食品の瓶が並ぶ、やさしく温かみのある店内イメージ」

笑いのセンスも光る新井さん

大工の新井さんは、とにかくお話が上手。初対面の緊張を、あっという間にほぐしてくださいました。 「もう後期高齢者だよ~」と、笑いを誘う新井さん。 「そろそろやめたら?って、奥さんに言われるんだよ!だから疲れたって言えねぇだろ?」そんな冗談に、現場が一気に和みます。「お写真、投稿してもいいでしょうか?」とカメラを向けると、「仕事がたくさんきて困っちゃうな」と、またひと言。 現場は爆笑の渦でした。 ところが――。 作業が始まると、さっきまでの軽やかな会話とは一変。 表情は変わり、電動ノコギリで木材を次々とカットしていきます。 長年、木と向き合ってきた職人さんの技に、ただただ見入ってしまいました。




「『発酵日和』の内装工事を担当する大工の新井さん。木と向き合って50年の職人」


シャイな根岸さん

もう一人の大工、根岸さんは黙々と仕事をされる方。 カメラを向けると、くるりと身体を回して、「写りたくないなぁ」と、シャイな笑顔。 「お酒は飲まれますか?」と聞くと「酒と女はやらないよ」と小さくジェスチャーしてにっこり。 距離を縮めようとしてくださっている優しいお人柄を感じました。 作業が始まると、コンクリートにドリルで穴を開け、支柱を建て、カットした木材をまるでパズルのように組み立てていきます。


「『発酵日和』の内装工事を担当する大工の根岸さん。丁寧な仕事でお店づくりを支える職人」




感動の初日

一つひとつの作業が無駄なく進み、気がつけば――厨房の土台が、あっという間に形になっていました。 思い描いていたものが、目の前で少しずつ形になっていく。その光景に、思わず感動です。


想いが形になっていく

『発酵日和』には、私が大切にしたいと思っていることがあります。 お客様の様子を見ながら料理を作ることができる 対面の厨房。 ご高齢の方にも無理なく座っていただけるように考えた、少し低めのカウンター。 そして、外からの明るい光を取り込むための、四角い窓“こんな居場所になったらいいな” そう思い描いてきたことが、一つひとつ形になっていきます。 まだ何もなかった場所に、木が組まれ、柱が立ち、少しずつ『発酵日和』の姿が出来上がっていく。 ここから、たくさんの人が集い、笑い、食卓を囲む場所が生まれていくのだと思うと、胸がいっぱいになります。 この場所をつくってくださる職人さんとのご縁に改めて感謝です。


暑い中、汗を流しながら仕事をしてくださる新井さん、根岸さん。 今日も、ありがとうございます。


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