『手づかみ食べ』の疑問にお答えします
- るり子 市原
- 9月30日
- 読了時間: 2分
離乳食の時期になるとよく聞かれる質問のひとつに「手づかみ食べはいつから始めたらいいですか?」というものがあります。今日はその疑問にお答えしながら、手づかみ食べの良さや工夫についてお伝えします。

手づかみ食べはいつから?
手づかみ食べを始める目安は ズリハイができる頃、7~8か月頃 と言われています。 この時期の赤ちゃんは、目の前のものに手を伸ばしてつかみ、自分で口に運ぶことに大きな喜びを感じます。まさに「自分で食べてみたい!」という気持ちが芽生える時期なんですね。
上の子は3歳だけど、今からやっても遅くない?
「上の子は手づかみ食べをやらなかったので野菜が苦手なんです。3歳になった今でもやらせてもいいですか?」 → ぜひ一緒にやってください!
実は、年齢に関わらず「手で食べること」には意味があります。 手で食材を触ることで食感や温度を知り、食べる意欲につながります。下のお子さんと一緒に遊び感覚でやると、上のお子さんも自然と食べることに前向きになれるかもしれません。
中々手づかみ食べをしてくれない時は?
「食べさせようとしても手で持ってくれません…」というご相談もよくあります。 そんな時は 「マネをする」本能 を活かしてみましょう。 上のお子さんやパパ・ママが楽しそうに手で食べてみせると、赤ちゃんも「やってみたい!」と感じてスムーズに始めやすくなります。
手づかみ食べのメリット
手づかみ食べは、単に「食べる」ための行動ではありません。実はたくさんのメリットがあります。
・自立心・自主性を育む 「自分でできた!」という経験が子どもの心を大きく育てます。 ・五感を使って学ぶ 触覚・視覚・嗅覚・味覚・聴覚をフル活用。まさに脳トレーニング! ・苦手な食材へのハードルを下げる 嫌いな食材でも、まずは触ってみることから慣れていけます。
まとめ
手づかみ食べは、離乳食の一時期だけでなく、子どもの成長に大切な役割を果たします。
7~8か月頃から始められますが、3歳になっても一緒に楽しむことは大歓迎!家族で食べる時間がもっと豊かになります。 ぜひ、「食べるって楽しい!」を一緒に体験してみてくださいね。
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