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第1回:赤ちゃん食堂ままなを訪ねて

  • 執筆者の写真: るり子 市原
    るり子 市原
  • 11月13日
  • 読了時間: 2分

離乳食でつながる“地域の居場所”

先日、「赤ちゃん食堂ままな」さんを見学してきました。 “赤ちゃん食堂”という言葉を聞いて、8年前に立ち上げた子ども食堂の赤ちゃん版かな?と興味が湧きました。訪れてみると、そこは、離乳食を通じて人がつながる温かい空間。


赤ちゃん食堂ままなでの様子

協力者の輪が広がる

今回の会場は焼肉『蔵のカルビ』さん。場所とママたちの食事を無償で提供されています。 店内に入ると、運営するスタッフのやさしい笑顔がお出迎え。初めて訪れるママもすぐに輪の中に。 季節の野菜を取り入れた手づくり離乳食は、スタッフが朝から準備して持ち込みます。 赤ちゃんとお母さんの笑顔があふれていて、まるで“大家族”ような安心感がそこにはありました。


ママにスプーンで食べさせてもらっている女の子


スタッフは“見守り”

ママたちの「うちもそうだったよ」 「その月齢なら大丈夫」 そんな言葉が飛び交い、心がほどける空間。 「毎日大変よ~」愚痴が言えることも大事よね。 スタッフはママたちを“見守る”ことを大切にしています。必要だなと思った時は手を差し伸べる。 「教える・導くのではなく場を提供したい」この距離感がママたちにとって何でも話せる空間を作っていました。


『同じ釜のめし』が つながりを生む

ここでは“食べること”が、人と人のつなぐきっかけになっています。 食は心の栄養。誰かと食べることで、安心が生まれる。 赤ちゃんを真ん中に、会話が弾み共感が広がっていく。 私自身の食育活動にも通じる、大切な原点を感じました。


次回は、代表の菊池さんに伺った「赤ちゃん食堂ままな」の誕生のきっかけと、込められた想いをお伝えします。



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